一度インストールしたプラグインは、使わなくなってアンインストールしても、そのプラグインが使用した情報がデータベースのテーブルに残ってしましまいます。
数が少なければそれほどでもありませんが、これが多くなるとWordPressサイト全体のパフォーマンスにも影響してきます。
これをキレイに削除してくれるのがこのプラグイン、WPDBSpringCleanです。
使用方法
不要なテーブルの削除
インストール後、「設定 > WPDBSpringClean」を開きます。
上のタブは「Unused Table Search」が選択されています。
「Perform Plugin」をクリックして、削除済みのプラグインのDBテーブルを検索します。
この場合、下記の8テーブルが表示されていますが、これは過去のプラグインインストール履歴によって異なります。
削除するテーブルにチェックを入れ、一番下の「一括操作」を選び、「適用」をクリックします。
確認のダイヤログが表示されますので、OKをクリックして削除完了です。
データベーステーブルの最適化
データベースは、情報の読み書き、削除等を行っているうちに、余分な領域であるオーバーヘッドというものが生じてしまいます。
これが大きくなると、パフォーマンスに影響がでますので、定期的にそれを補正、つまり最適化してあげる必要があります。
これも、このプラグインで簡単に行えますので、余分なテーブルを削除した後にも、最適化しましょう。
上のタブで、「DB Table Optimize」を選択します。
パラメータを設定すれば、細かい設定ができますが、基本的にデフォルトの状態でOKなので、ここでは割愛します。
「Perform Search」をクリックし、最適化すべきテーブルを検索します。
最適化するテーブルを選択して、一番下の「Optimize」ボタンをクリックすれば完了です。
これで、データベースのクリーンアップが完了しました。
安定したパフォーマンスを得るために、定期的に、このプラグインを使ってメンテナンスするのが良いでしょう。